億万長者、ミリオネアともいいますが、金融資産100万米ドル-日本円で約1億円のことを言います。最近では、億り人なる呼び名も浸透してきましたね。金融資産が1億円を超えると富裕層と呼ばれます。億万長者になるためにどんな道のりを行けばよいのでしょうか。
億万長者は、貯蓄と投資
金融資産を1億円以上を持つミリオネアや億万長者の5人に1人が、節約による貯蓄と運用を日常として、1億円の財産を築いています。1億円に至るまでの期間は20年から30年です。節約による貯蓄と運用によってミリオネア、億万長者になった人は、年収の20%を貯蓄し、そのお金を投資しているそうです。
1年間の貯蓄額は200万円から300万円が多いです。年収の20%の貯蓄が200万円ということは、年収1000万円と計算されます。ですが、実際には年収1000万円超の人は31%でした。
億万長者になるためには、1年で200万円の貯蓄を目指そう
年収が重要なのではなく、1年間に200万円貯蓄することが億万長者になるには重要といえます。
つまり、節約し生活コストを下げることで1年間に200万円の貯蓄することが億万長者の最短ルートといえるのではないでしょうか。
平均年収の貯蓄額は166万円も可能?
例えば、単身で平均年収、平均消費支出で生活した場合の1年間の貯蓄額はいくらになるか計算してみましょう。
平均年収は436万円でその手取り額は344万円です。
年収と手取りのページ
単身者の平均消費支出(生活費)は15万円×12か月=180万円です。
生活費はいくらですか
手取り344万円 - 消費支出(生活費)180万円 = 166万円となりました。
なんだか意外といけそうな結果となりました。
単身世帯なら年収500万円から億万長者になれる
年収500万円の手取り額は391万円なので、消費支出を180万円に抑えることができれば、目標の1年間200万円の貯蓄が可能になる。
2人以上の世帯なら世帯収入700万円から億万長者になれる
二人以上の世帯では、消費支出が27万円×12月分=324万円となり、貯蓄額200万円を達成する手取り額は524万円となり、年収換算だと700万円である。
投資も大切
1年間の貯蓄額200万円だったしても、貯蓄するだけでは億万長者になれないとは言わないが、時間がかかる。50年だ。流石に長すぎる。18歳から50年働いたら68歳だ。定年を過ぎてしまう。
だから、投資が必要だ。年利4%で複利運用できれば、29年目に1億円に到達する。投資は億万長者になるまでの時間を節約してくれるのだ。