「証券口座、どこで開けばいいの?」
投資を始めようとすると、最初にぶつかる壁がこれです。SBI証券、楽天証券、マネックス証券…名前はよく聞くけど、違いがわからない。
僕がSBI証券を開設したのは10年前。当時はセルフバックも知らず、ただWebで申し込んだだけでした。今では複数の証券口座を持っていますが、その経緯がなかなかリアルなので正直に話します。
証券口座選びで本当に大事なこと
難しく考えなくていいです。まず見るべきはこの2つだけ。
① 手数料の安さ 長期投資において手数料は確実にリターンを削ります。ネット証券は手数料が安いのが基本ですが、それでも差があります。まずここを確認してください。
② 入金の手間がないこと 毎月積み立てるなら、入金が面倒だと続きません。使っている銀行と連携できるか、自動入金の仕組みがあるかは必ず確認してください。
この2つが揃っていれば、基本的にどのネット証券でも大きな失敗はしません。
ただ、こんな話も聞いたことがあります。手数料が高い証券会社の方が、結果として運用成績がいい個人投資家がいるそうです。手数料が高いと「本当にこの銘柄を買っていいか」と自問するようになり、ネット注文ができず売買回数が減るため、長期保有につながるというわけです。手数料が安くて簡単に買えると、つい高値掴みしてしまうという裏返しでもある。一概に「手数料が安い=正解」とは言えないかもしれません。
僕がSBI証券を10年使い続ける理由
SBI証券を選んだのは特別な理由があったわけじゃないんですが、10年使い続けているのには理由があります。
一番はUIの使いやすさ。慣れているというのもありますが、他に乗り換えるほどの不満がない。そして乗り換えはとにかく面倒です。
もう一つが住信SBIネット銀行との相性の良さです。住信SBIネット銀行にはSBIハイブリッド預金という機能があって、銀行口座の残高がそのままSBI証券の口座残高としても連携されます。証券口座に資金を移す手間がなく、銀行に置いておくだけで投資に使える状態になるのが便利です。
さらに住信SBIネット銀行の目的別口座が優秀で、予備費・旅行費など用途ごとに口座を分けて管理できます。予算管理をしている僕には、これが非常に使いやすかったです。
ただ、住信SBIネット銀行は2026年8月にドコモの傘下となり名称が変わります。これを機に、同じくSBI系列のSBI新生銀行への移行を検討中です。これからSBI証券を開設するなら、SBI新生銀行もセットで検討してみてください。
複数口座を持つべきか?
「口座はいくつ作ればいいの?」という質問をよく見ます。
僕の答えは、長期運用だけなら1つで十分。短期運用も考えているなら口座は分けるべきです。
理由は明確で、同じ口座に長期・短期の銘柄を混ぜると取得単価が平均化されてしまい、資金管理ができなくなるからです。
ちなみに僕はIPO目当てにマネックス・野村証券・日興証券も開設しました。IPOは一度も当たりませんでしたが(笑)。野村証券はオーストラリア株を買おうと思って開設して、結局買っていません。日興証券はゆうちょ銀行のIPOのときにお世話になって以来、ログイン方法すらわからなくなっています。
口座を増やすと管理が大変になります。目的が決まってから開設する方が賢明です。
外国株を買いたいなら確認が必要
これは人を選ぶ話ですが、個別の外国株、特にメジャーではない銘柄を買いたい場合は、その証券会社で取り扱いがあるか必ず確認してください。
メジャーな米国株ならどこでも買えますが、マイナーな銘柄や特定の国の株式は証券会社によって取り扱いが大きく異なります。買いたい銘柄が決まってから口座を選ぶ、という順番でもいいくらいです。
まとめ
証券口座選びで迷ったら、手数料と入金の手間だけ確認して、あとは始めてみてください。ただし「とりあえず開設」は僕はおすすめしません。自分がどんな投資をしたいかをある程度イメージしてから選ぶ方が、後悔が少ないです。
※この記事の情報は2026年5月時点のものです。サービスの内容は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
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